
初めまして。ししょーです。
ふと気づいたことを書き連ねるのは苦手なので、勉強しているもののTipなどを皆さんにシェアしたいと思います。
どうぞお付き合いください。

ししょー
某ゲーム会社から独立してデザイナーとして少しだけ活躍。大学講師など様々な経験を経て、現在は当協会の理事並びに企業にて企画部長として経営に参画。新宿二丁目を中心にDJ活動も展開中。座右の銘は「徹頭徹尾風見鶏」
あれもこれも情報
昨今の情報社会の中、何もかもが情報化されていますよね。
1日を振り返るとものすごい情報量が蓄積され、管理されていることに気が付きます。睡眠時間、食事のカロリー、運動時間などなど。細かく言えば、冷蔵庫の在庫、歯磨きの時間、寝返りの回数、トイレの回数などなどなどなど。自分の生きている時間のほぼ全ての行動は、スマホなどの通信デバイスで取得し、アプリで管理ができます。
ひと昔前の管理と言えば、新聞の切り抜きやアドレス帳でのパーソナルデータの管理、日記やカレンダーへのメモ書きなど、「自分自身」で「自分が必要と考える」作業を行うことで情報を蓄積していた仕事が、今はほぼ自動的に取得し蓄積されていきます。
今の情報化社会に必要なことは、数多ある情報に重要度をつけることなく収集し、その中で「今知りたい情報」をどれだけ早く「安全に引き出し利用」できるスキルだと思います。
このスキルには、課題が含まれていることがわかります。
- 情報をうまく整理して活用できるか
- 情報の漏えいリスクを抑えられるか
例えば、SNSに投稿した写真1枚で、どの場所で何時頃に居たのかが分かったりします。恐怖心を煽る訳ではありませんが、実際にSNSに投稿された写真によって空き巣やストーカー被害に遭うケースもあります。
SNSにプライバシーはないですよ!
蓄積される情報はどのように収集されているのか。蓄積された情報を利用するためにどのような手順を踏むのか。
アプリの手軽さに甘えることなく、一度考えてみる時間を設けることも必要だと思います。

本題
さて、今回は集めた情報を効率良く引き出す関数を一つご紹介したいと思います。
IFS関数
表計算ソフトを扱ったことがある人であれば、一度は聞いたことがあり、人によっては挫折を経験する関数「IF関数」。
仕組みは簡単で「もし、この条件(論理式)が正しければ(TRUE)XX、正しくなければ(FALSE)YYを表示します」という非常にシンプルな関数です。
ただ、条件が2通りで終わることはそんなにないのがこの世の中。
関数の中に関数を入れ子にすることを「ネスト」と呼びますが、IF関数は非常にネスト率が高い関数なのではないでしょうか。何回IFって書けばええねん!ってなりがちです。
IFS関数は、Sが付いています。複数です!
=IFS(A1=1,”A”,A1=2,”B”,A1=3,”C”)
上記のように、条件に合う場合を次々と追加していけば良いです。ネストなし。嬉しい。
SWITCH関数
IFS関数と同じような条件分岐を行える関数です。
さっそく見てみましょう。
=SWITCH(A1,1,”A”,2,”B”,3,”C”)
IFS関数と同様に複数の条件分岐が行えていることがわかります。
IFS関数では(条件、値)
SWITCH関数では(式、ケース、値)
どちらも非常にシンプルですね。
表示させたい条件によりどちらを利用するかが変わってきます。どちらも覚えておくと効率よく業務を進められますので、是非とも覚えてください。
さいごに
空いた時間で何をしましょう!
